保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2019.10.24

海外で保育士として働く際のビザや保育士資格の違い


世界では、日本人の保育士が活躍しています。「日本の保育士資格は海外で通用するのか」「ワーキングホリデーで、保育士として海外で働きたい」といった保育士としての海外就労についてご紹介していきます。

まず必要なのは就労ビザ!

まず、保育士に限らずどんな職業であれ海外で働くためには就労ビザが必要です。就労ビザの取得条件を満たすことが出来れば、海外移住して現地で保育士として働くことを実現できるかもしれません。ビザの取得は国によって違いはありますが、「その国で日本人として働く上で必要な能力があること」がビザが認められる一つの基準になります。

その国の保育系資格が必要

就労ビザの次は、日本の保育士資格が海外で通用するかという問題があります。基本的に、現地の子ども向けの保育園・幼稚園などで働くためには、その国の保育系の資格が必要です。また、それとは別に数多くあるわけではありませんが海外移住の日系人の子ども向けのインターナショナルスクール保育園・幼稚園があります。このような園では、保育士・幼稚園教諭の資格を持って日本で働いている方は専門職としてみなされ、現地では難しい日本人を必要としている仕事として認められている国もあります。この点については、国によっての違いや、国の中でもそれぞれ地域によって違いがあるためライセンスを管理している機関への問い合わせが必要です。

まとめ

日系の保育園で働く場合は、ヨーロッパ、アメリカ、アジアを通して日本人の保育士は数多く働いています。また、第二外国語を求められてもレベルは「日常会話程度」とされている場合が多いため、就業先で働きながら語学力をつけることも可能です。
ただし、採用基準は国や地域で様々であるため、日本人に人気な地域では語学が必須事項となっている場合も多いでしょう。
良いポイントとしては、現地のスタッフよりも待遇的に優遇されることです。世界に目を向けてみると、育児や幼児教育、保育に力を入れている地域は、数多く存在し、また窓口も開いています。保育士の求人は世界に広がっています。