保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2019.07.25

保育士資格をオススメする理由とは

保育士が慢性的に補足していると言われている現在、資格が無くても保育関連の仕事に携われるようになりました。また、資格を取ることは大変そう・・といったことで無資格で補助として働く方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、保育・養育に関わるのであれば保育士資格を有していることは大きな武器となります。今回は何故、資格を有している方が有利であるのかをご紹介します。

専門の知識が身に付く事で保育の質が高まる

保育の仕事では「子育て経験」が重要視されており、子育て経験を活かして働くという「子育て支援員」が話題となっております。
しかし、子育て経験をそのまま保育業務に当てはめることはできません。子ども達の発達に合わせた対応や集団の中で個々の成長を促すことなど専門知識を必要とすることが多々あるからです。
そうしたスキルは実際に働いていく中で見についていくものですが、就業後に体系的に学びなおすことは時間もかかり、とても大変です。保育士資格を取得するためには、学校を修了する、試験合格するなど専門知識をしっかり身に着けることができます。資格を有するまでは負担は大きいかもしれませんが、専門性を高めるためにはオススメです。

待遇や採用にメリット

無資格であっても保育園で働く事はできますが、「保育士」ではなく、「保育補助」としての受け入れが多いのが現状です。また、保育士と比べても給与も低くなります。給与の面からしても資格を有することはメリットとなります。
また、「無資格者歓迎」としている求人の場合も無資格者と有資格者が応募してきた場合に有資格者の方が評価が高いため、保育士として子どもと関わりたい、正社員として働きたいとお考えの方は資格を取ることをおすすめします。

信頼性が高まり、保育士以外の仕事にも生かせる

国家資格である「保育士」の信頼性は保護者からも高く、保育士以外の子どもと関わる仕事をするチャイルドマインダーやベビーシッターにも有利です。保育士資格を持っていることで子どもに対する専門家とみなされるからです。
ベビーシッターの資格も浸透はしてきているものの、その知名度や信頼感は保育士ほどではありません。保育士資格は通信講座を利用すれば、働きながらや家事育児を行いながらも取得が可能です。保育や養育に興味があるなら、少し遠回りでも保育士資格を有することをおすすめします。