保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2019.11.07

保育士の自己PRの書き方とすぐに使える例文


保育士として就職する際に、履歴書や面接で必要となる自己PRの書き方と例文についてご紹介します。保育の経験がない場合に、採用側が一番気になるのは、保育の仕事が向いているかどうかです。保育の仕事は外からみているイメージよりハードな仕事なので、本当に子どもが好きじゃないと毎日の仕事はやっていけません。ですから、自己PRでは「子どもが本当に好きかどうか」「保育の仕事が向いているかどうか」をアピールするようにします。

未経験の場合の例文

(例)私は保育の実務経験こそありませんが、親戚や友人の子どもを預かることや一緒に遊ぶことも多く、「○○さんは子どもと接するのが上手だね」とよく言われています。子どもと接するときに大切にしていることは、一人一人の子どもの性格や考えを大切にして、その子どもに合った接し方をすることです。保育園では今よりももっと多くの子どもと接することになりますが、その考え方を大切にして仕事に臨みたいと思います。

未経験の仕事でも素直な人はすぐに仕事を覚えることができるため、現場でも評価は非常に高いです。特別な経験がないとき、書くことが思いつかないときは素直さなどの内面的な適正アピールをするのも良いでしょう。

(例)学生の頃から素直さを大切にしてきました。友人や同僚のアドバイスを受け、自分の良くないところや改善すべき点は直すように心がけてきたつもりです。前職でも先輩からの指摘はすべてメモに取るようにし、後から振り返りができるようにしていました。保育の仕事については未経験ではありますが、先輩からのアドバイスをしっかり聞いて、早く一人前に働けるように努力していきたいと考えています。

ブランクがある場合の例文

保育士は結婚や出産を期に退職する人は多く、他の職業ほどブランクが気にされることはありません。ただ、ブランクが数年にわたる場合には保育士の感覚が鈍っている、あるいは体力的に難しくなっていることが懸念される場合もあるので、自己PRではブランクの間に保育に関わることをしていたことをアピールするのがよいでしょう。
出産や育児をしていたのであれば、それをそのままアピールできますし、そうでなくても「友人の子を預かっていた」「子どもと関わるアルバイトをしていた」など、なにかしら子どもと関わっていたことをアピールすることができます。

(例)子どもが好きで保育の仕事に就きましたが、3年前に出産を期に退職しました。保育の仕事からは離れていましたが、自分自身が子どもを出産し子どもを育てる中で、より子どもと一緒に笑い、楽しみ、成長していく大切さを知ることができました。保育の仕事に復帰するときには、この経験を活かし、子ども一人一人を大切にできる保育士を目指して働きたいと考えています。

 

自己PRというとついつい難しく考えてしまいがちですが、「自分を採用するメリット」を経験や実績、エピソードを交えながら採用担当者に伝えることが大切です。性格、経験、思いなどを自分の言葉で相手に伝えることを意識するようにしましょう。