保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2019.12.26

試験合格後、正規採用を目指す?派遣かパート?試験勉強中にできること02


保育士試験合格をした後、新米保育士として働くときに考えるのは、正規採用・派遣・パートどんな働き方をするかです。まだ、これから先の話になるかもしれませんが2次試験の合格発表後2~3か月で早い人ならば保育士証を手にし、働き始めることができます。そのため、今の内から少しずつ情報を集めておくとよいでしょう。前回は働き方の種類についてでした。今回は試験勉強中に準備できることについてご紹介します。

資格取得前にできること

いきなり正規を目指すのは難しいためハードルの低いパートや派遣で働き、正規採用を目指すというのが良さそうです。試験勉強中の今から知っておく知識についてご紹介します。
●保育園で働く
保育士の資格がなくても「保育補助」という形で働くことができます。主に0~2歳児の複数担任のクラスに入り、乳幼児のお世話をします。2016年度からは、朝早くや夜遅くの仕事も「保育補助」の方を使ってもいいことになったので募集は増えているでしょう。また、幼稚園教諭や小学校教諭の免許保持者も保育園で働くことが可能となりました。

W資格を目指す

「子ども園」で働くことを見越して、「幼稚園教諭」の免許をとるという手もあります。通信制大学で通常2年、最短1年(小学校教諭保持者)で取ることが可能です。両方の資格を持っていると採用されやすくなりますし、万が一全科目合格できなかった場合も、幼稚園教諭の免許があることで次年度から一部科目が免除となります。
幼稚園で働きながら保育士を目指す、幼稚園免許で保育園で働きながら保育士を目指すことで自身のキャリアアップにもつながりますね。まやた、保育士試験合格者は保育実習をやっていないという不安要素がありますが、幼稚園教諭の免許を取得するためには幼稚園で実習する必要があるため、実習で子どもとの関わりを学んだり、ピアノを弾いたり、先生達からいろいろ教えてもらうことで自信をつけることができます。
幼稚園教諭の勉強は、保育士試験の勉強とかぶることがあり、両者の知識を深めることができます。将来働くときに仕事の幅も増えるためオススメです。