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仕事2022.03.02

自己紹介と自己PRの違い

自己紹介と自己PRの違い

就職活動や転職活動に必須となる面接。
色々と質問してくれればそれに答えるだけですが、「自己紹介をしてください」「自己PRをしてください」と投げられてしまうことがあります。
自己紹介と自己PRの違い、理解していますか?
面接の場で自己紹介や自己PRをしてほしい。それは何を求められているからだと思いますか?

なぜ自己紹介や自己PRを求められるのか

面接をする方に、どうして自己紹介や自己PRをさせるのか理由を聞くと、「面接に来た人のことが知りたい」「コミュニケーションスキルを見たい」と言う回答がほとんどです。
ここで、長々と自分のことを語るのはNG。だからと言って、短すぎるのもよくありません。
どちらを聞かれても、1分ほどで話すのが良いでしょう。

自己紹介について

自己紹介では、まずは自分の名前を名乗ります。
次に、時間をとっていただいたことへ対しての感謝を述べましょう。
自己紹介で面接官が知りたいのは、「あなたの経験と、この園で何ができるか」ということ。
前職で何をしていたのか(全く別の業種の場合はそちらの説明。保育士からの転職の場合は、2歳の担任をしていた、主任をしていた等)
どんな保育士になりたいのか(子どもの心にそった保育をしたい、壁面工作が得意なので子どもにワクワクしてもらえるような物を制作していきたい等)
簡潔に話しましょう。

自己PRについて

自己PRをしてくださいと言われ場合は、自分のPRをしなければなりません。
自分の性格(前向き、明るい、忍耐力がある等)や、得意なこと(ピアノ、絵本の読み聞かせ、体育等)を、それに関わる具体的なエピソードと共に話しましょう。
そして、これらの経験を元に、園でどのように役に立てるのかをアピールしてください。

準備をして面接に臨もう

1分と言えば、300文字程度。
自己紹介と自己PRは、それぞれ自分の中でまとめて面接に向かいましょう。
ただし、丸暗記はNG。しっかりとその時の自分の言葉で伝えるようにしてください。