別の仕事をしているけれど、資格を取って保育士になりたいと考えている方は多くいらっしゃるようです。保育士の試験は難しい試験だと思われていますが、3か月集中すれば不可能ではないのです。保育士試験が難しくないと言われる理由については
①チャンスは年に2回あり、毎年挑戦できること
②暗記に力を入れ、保育経験も関係がないこと
③試験はマークシートであることから、慣れたら正解が推測可能であること
まず、①については一発合格でなくても1つずつ科目合格をして積み上げていくという方法もあります。合格した科目は最大3年は引き継げます。試験は年に2回あるため、チャレンジできるチャンスは6回あることになります。（3年間）
②については、保育経験がないとわからないような内容はほぼなく、とにかく暗記することに力をいれましょう。③は、筆記試験は全て5つの選択肢から選ぶマークシート方式です。たくさんの過去問や予想問題を繰り返し解いていくうちに答えの見つけ方もわかってきます。
3か月間の集中勉強法
働きながら勉強するとなると気になるのはその勉強法ですよね。集中して試験勉強に取り組む例をご紹介します。
●教材の例
≪参考書≫
「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト【上巻】」（成美堂出版）
≪過去問・予想問題集≫
「過去&予想問題集」（ユーキャン）
「一問一答問題集｝(ユーキャン）
●勉強法
①参考書の読込み ※1科目のみ
②その後に過去&予想問題集を解く
③参考書読込み
④もう一度、過去&予想問題集を正解するまで解く
さらに、空いている時間に一問一答問題集を解きます。
このやり方では、一科目を完全に攻略するまで繰り返し、別の科目へ進みます。インプット・アウトプットをしながら頭に入れていくことで、脳科学的にも理に適っているようです。
働きながら保育士資格にチャレンジしようとお考えの方は是非お試しくださいね。
