保育士試験に合格するためにどのような勉強方法が効率が良いのでしょうか。
本日はそれぞれのメリットについてご紹介致します。
専門学校
専門学校は、2~3年かけて必要な課程を修了し卒業することで資格を得ることができます。大きなメリットとしては、保育士試験の受験が不要という点です。しかし、中には保育士試験を受験し合格しなければ資格を取得できない学校もあるので初めに学校の内容についてはよく調べておきましょう。また、専門学校は仕事をしている人や主婦の方にとっては時間の都合をつけるのが難しいことと四年制大学より費用は安いよはいえ通信教育や独学に比べると費用がかかる事がデメリットとなります。
通信教育
通信教育は、通信教育で作成されたオリジナルのテキストが届き、添削指導が受けられたり、疑問点を質問することも可能です。また、急な法改正にも迅速に対応してくれるものもあります。法改正の情報を見逃すことがない点は、通信教育の強みと言えます。
実技試験対策のみコースを設けている通信教育もあるので、筆記試験は独学で対策し、実技のみ通信講座を受けるという選択肢もあります。
独学
書店には保育士試験の為のさまざまなテキストや参考書が発売されているため、独学で学ぶことも可能です。全国保育士養成協議会のホームページでは過去の保育士試験を公開しているのでこれを参考に勉強することもできます。
しかし、独学の場合は多くの参考書の中から自分にあったものを選別するための時間と工夫が必要です。また、法改正など試験に関する情報は自身で収集する必要があります。
保育士試験は2016年より全国で年2回行われることとなり、試験に挑戦できる機会が増えました。しかし、依然として合格率は低いままです。今回ご紹介した保育士試験対策の方法を自分の環境を考慮したうえで最適な勉強方法を選んでくださいね。時間も費用もかけ確実に合格するならば専門学校、時間はかかってもよいが費用はかけたくないという方は独学、費用をかけて最短で合格を目指すのであれば通信kぃ養育が適しています。
次回、保育士試験【後期】は筆記試験が2019年10月19日(土)、20日(日)、実技試験が2019年12月28日(日)です。