保育士資格合格パーフェクトナビ

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試験2018.07.31

保育士試験 合格までの手続きの流れ


保育士試験は年2回行われています。受験を決めた時から合格までの一連の流れをご説明しましょう。

1、受験の手引きを取り寄せる

保育士試験は、インターネットで簡単に申込できる試験ではありません。まず、「全国保育士養成協議会」より受験の手引きを取り寄せるところから始まります。
郵送もしくはインターネットより申請できますが、どちらも期日がありますのでご留意くださいね。

2、必要書類を揃え申し込みをする

願書に必要項目を記入、証明写真を撮って、受験料を納める、その他、初めて受験される方は卒業証明書が必要です。姓が変わっている場合は卒業証明書を取り寄せる際に戸籍抄本が必要となります。

3、受験票到着!

無事受験票がとどきました。当日までしっかりと勉強に励んでください!

4、保育士試験:筆記試験受験

科目数は9科目、合格点はそれぞれ6割です。合格した科目は最大3年間有効となります。毎回9科目合格しなくてはならないのではなく、3年間の間に全科目合格すれば、筆記試験クリアとなります。
ただ、「教育原理」と「社会的養護」だけはセットで合格することが条件となっています。

5、 筆記試験 合格発表

筆記試験実施日から1ヶ月半後くらいたった頃、筆記試験の問題と正答が公開されます。それと同時に結果の郵送及び筆記試験合格者には実技試験の受験票が同封されています。

6、保育士試験:実技試験受験

試験科目は3科目中2科目を選択肢受験します。合格点は筆記試験同様各科目6割以上です。受験会場は筆記試験に合格した都道府県でのみ受験可能です。実技試験の有効期間は、「筆記試験全科目合格の有効期限内」となっています。
(例)
平成29年・30年の2年間で筆記試験を全科目合格したら・・・
「平成30年・31年に実技試験の受験可能」

7、実技試験 合格発表

めでたく合格したら、合格通知書が届きます。この合格通知を以て「保育士」というわけではありません。今度は保育士資格を有することを証明する証明書が必要です。

8、保育士登録の申請を行う

保育士登録をするのにも手引きの申請が必要となります。それを見ながら必要書類を揃えます。受験する時にもいろいろと手作業が発生したかと思いますが、こちらでも同様に手間がかかりますが、これさえ終えればあとは保育士証を待つのみです。