保育士資格合格パーフェクトナビ

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試験2018.10.12

暗記の多い保育士試験、語呂合わせでリズミカルに

保育士試験はただでさえ科目が多い試験ですが、覚えなければならない用語など暗記科目がたくさんあります。暗記は得意不得意あると思いますが、受験生のみなさんの暗記法について調べてみました。

自分なりの言葉と絵で覚える

脳への情報の質がUP★

子どもの時の漢字練習と言ったら「書いて覚える」方法が定番ですね。漢字の読みを唱えながら書くとさらに相乗効果となって記憶の定着に効果があります。耳からも情報が入ってくるので、「読む」「書く」「聞く」で一石三鳥???となって効果絶大。

保育士試験のテキストには、難しい言葉や文章で書かれているものがたくさんあります。そのままでは、なかなか覚えにくいしなんとなく拒絶反応を起こしてしまいやすいものですが、自分なりに解釈し自分がわかりやすい言葉で書き直す、そしてさらにそれをイメージする「絵」や「図」で視覚化すると、脳へ伝達される情報の質が格段に良くなるんです。これは、絵が好きな人におすすめなのですが、人に見せるわけではないですし絵がうまい下手などは特に気にしなくてよいかなと思います。保育現場で絵は切っても切れないものですし、実技試験には絵を描く科目もあるので、ちょっと経験値を上げる意味を込めて試してみてはいかがでしょうか。

ゴロ合わせで覚える

記憶の模倣化で忘れにくく思い出しやすく

いい国(1、1、9.2)作ろう鎌倉幕府

どうも1185年という説が浮上していますが、それは置いておいて、語呂合わせでの記憶法は歴史などではよく使われますし、これって一度覚えると忘れにくいですよね。なぜでしょう。
語呂合わせは、覚えたい内容をほかのことを組み合わせて覚える方法です。これを記憶の模倣化といいます。模倣化は組み合わせた知識で覚えたいことを豊かなものへと変化させます。

仕事をするとき理論を知っていても実践では役に立たない、と言いますよね。
そこから、知識としてだけではなく実践することで、知識と経験とが合致し記憶として定着するのです。だから、一度覚えると忘れにくいのですね。

語呂合わせは、韻を踏んでズミカルで楽しく覚えやすくなっているものが多いです。そしてそこから更にイメージできるような絵を描いてみたならば、楽しみながら難しい言葉を楽に覚えられるような気がしませんか?

お試しください。

イラストと語呂合わせで覚える「保育士完全合格要点ハンドブック」