保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2018.09.25

保育の仕事をしながら海外に滞在できる方法

いつかアメリカに住みたい!という夢をお持ちの方。
こんな方法で叶えることができるのをご存知でしょうか。

働きながら語学留学・オペアプログラム

このプログラムは、海外の一般家庭にホームステイをしてベビーシッターとして働きながら語学も学べるという留学プログラムです。ベビーシッターとしての報酬をもらえるほか、滞在費が無料になる、渡航費、保険、食費のサポートがあります。オペアで語学留学

もともとは少ない予算でも海外生活ができる、というところから始まったプログラムでしたが、最近は、海外の保育現場を体験することでキャリアアップしようと思う保育士や幼稚園教諭の免許を持つ方の参加が増えているようです。

このオペアプログラムに参加するにはいくつかの条件やポイントがあります。
主なものを挙げてみましょう。

1、年齢制限がある

オペアに参加できるのは、高校卒業以上18~26歳までの未婚の男女です。27歳の誕生日前に出発できればOKです。渡航までにもいろいろな準備が必要なので、26歳の方は早めに準備に取り掛かりましょう。

2、保育経験必須

最低200時間以上とされています。これは、保育園・幼稚園、ベビーシッター、学童保育などトータルの時間でかまいません。ここで注目なのは、小児科の看護師の経験も加算されることです。ホストファミリーからすると、看護師さんに自分の子供の面倒を見てもらえることはどんなにか心強いことでしょう。

3、日常会話程度の英語力

英会話は必須ですが、TOEIC●●点以上、英検●級以上、というくくりはありません。といっても、その土地で生活するのですから、できるのに越したことはありませんよね。

4、保育士資格や幼稚園教諭の資格を持っていると得

オペアの仕事は子どものお世話です。滞在先のファミリーによって頼まれる仕事の内容が違いますが、仕事内容は資格があってもなくても同じです。
では資格を持っていると何が得かというと、資格を持っていることで信頼度が厚くなりホストファミリーから歓迎されます。歓迎されるということは、いただくお給料が変わってくるのです。もし現在保育士資格をもっていなくても、通信教育などで保育士試験に合格すれば資格を取得できますので、時間に余裕がある方は保育士資格を取得してから出発されてもよいでしょう。

オペアは、プログラム費用以外はほとんどかかりません。食事と個室が無料で提供され、時間が合えば学校に通うことができますし、その費用は月々の報酬内でも可能です。行きの航空券ははプログラム費用から、帰りはホストファミリーから提供されます。奨学金制度などもあります。

保育経験や英語力のスキルアップ、それ以上に貴重なのは、ホストファミリーと生活を共にすることで、語学だけではなくその国の文化も身近に体験できること。ホストファミリーとの温かい思い出もたくさんできることでしょう。26歳までの限定期間、貴重なチャンスかもしれませんね。