保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2019.08.29

保育士の転職のタイミング


保育士の仕事は奥が深いものです。
若いうちは体力を活かし全力で取り組むことが出来ますし、出産を経て復帰した後は子育て経験を活かして働けることから子どもが好きな人にとっては転職と言えるのではないでしょうか。
しかし、女性保育士の場合、結婚や出産といった事情でいったん保育士を離れるという方が多いのも実情です。また、他にも体力面や人間関係、保育指針の行き違いや条件の不一致などで辞めてしまう方も多いでしょう。
諸々の事情からお仕事を辞める、転職する、休職期間を経て再就職するときに気を付けたいポイントについてご紹介します。

転職の際にまず考えるべきこと

転職を考えるということは、今の職場に満足していないということですが、何が不満であるかについて見極めることが大切です。
人間関係などの職場環境なのか、サービス残業が多く、休日が少ないといった労働環境の問題なのか、それとも給料の条件面なのか。

どのような不満があって、果たして改善することは不可能なのかを考えてみましょう。

転職活動の注意点

転職を考える場合、年齢も大切なポイントとなります。採用する側からみれば、20代は若く体力もあり長く勤めてもらえる可能性も高く採用しやすい人材です。
しかし、30代・40代あるいはそれ以降の家庭を持つベテラン保育士さんは、基本給も高く、経験がある分やや使いにくいと敬遠する保育園もあるようです。

求人が多い時期をつかむ

保育園から求人が多く出る時期というものがあります。多くの園が、より良い運営のために11月から12月に職員のヒアリングを行い、来年度の希望の確認をします。
転職・退職を考えている人はだいたいこの頃に上司に伝えることとなります。そのため、保育士の求人は、年明けの1月~3月が多いです。転職を希望する場合は11月くらいから求人に目を通しておくとよいでしょう。

転職エージェントを活用しよう

保育士はとても忙しい毎日です。シフトによって朝が早かったり、行事前はとても忙しいこともあるため、転職活動をすることは時間が限られてきます。
そんなときは転職エージェントを活用してみてください。転職エージェントは、転職時期の見極め、助言から企業の求人紹介、面接のセッティング、自分ではやりにくい給与交渉まで転職に必要なサポートを全面的にしてくれるサービスです。
自分に合っている園か、続けられそうな園かをよく相談してから決めましょう。