保育士資格合格パーフェクトナビ

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仕事2021.12.09

保育士に求められる人物像

保育士になりたいと考え、就職活動を行う際に欠かすことができないのが「面接」です。
保育士の需要は増えていますが、保育士に必要な人物像について考えたことはありますか?
保育園で必要とされる人物像について思い浮かべてみてください。

保育士に向いてそうだと思われる人の傾向

どんな人が保育士に向いていると思うかを尋ねると、
「ピアノが上手な人」「絵が上手な人」「工作物が上手な人」「運動ができる人」などと答える学生が多いです。
確かに、ピアノも絵も工作も運動も、下手よりも上手な方が良いことは間違いありません。
しかし、これが保育園で必要とされる人なのでしょうか。
さらに言うと、保育園ごとに「うちはピアノが得意な先生が多いから、絵本の読み聞かせが上手な人が欲しいわ」「うちは運動が苦手な先生が多いから、運動が得意で体力がある先生がいいわ」などと、保育園によって必要な人材が変わってきます。

保育園が本当に必要としている人は

どんな保育園でも重要視されるのが「人柄」です。
「人柄と一口に言われても・・・」と、とまどった方も多いでしょう。

挨拶ができる人

当たり前のことですが、挨拶ができない人が子どもに挨拶を教えるなんて無理です。
保護者の方に明るく挨拶できないような人を、雇う保育園はありません。
就職活動中に関わらず、日頃から明るい笑顔で挨拶するように心掛けましょう。
面接の時だけ気を付ければ良いよ言う考えは、うまくいかないことが多いです。
保護者や子どもたちと接するような気持ちで、「おはようございます」「よろしくお願いします」と、明るく笑顔で挨拶してください。

相手にあった言葉遣いができる人

言葉遣いが悪い保育士は、保護者から信用を勝ち得るのが難しくなってしまいます。
どんなに良い人でも、こんなリスクのある人を雇おうと思う保育園はまずないでしょう。
保育士は、子どもに向かって話す言葉遣い、保護者に向かって話す言葉遣い、同僚の先生に向かって話す言葉遣いが全部違います。相手に合わせて言葉遣いを変える必要があるのです。
また、口調も大切です。
日頃からキツイ口調で話す人を雇いたいとは思いません。
面接は誰もが緊張するものですが、優しい口調を心がけてください。

常識が通じる人

保育園には様々な保護者が子どもを預けていきいます。
常識のない先生だと、保護者が不安に思ってしまうことは間違いありません。
時間を守る、嘘をつかないなど、当たり前のことを当たり前にできる方が必要とされています。
また、ニュースなどもしっかりとチェックしておくと、子どもをあずけられると信頼されるでしょう。