保育士資格合格パーフェクトナビ

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2020.05.14

子供と一緒に学ぼう!マスクやティッシュの捨て方

新型コロナウイルスが猛威を振るい、マスクを着けて外出するのがもはやマナーとなりました。
小さい子供には難しいですが、大人の真似をしたがる月齢になったら一緒にマスクをつける習慣を徐々に身に付けたいものですね。
ただ、つけるだけじゃダメ。捨て方も大切です。
ここではマスクやティッシュの正しい捨て方を子供と一緒に学びましょう。

使用済みのマスクやティッシュは要注意

既に報道されている通り、新型コロナウイルスは感染していても全く症状が出ず気が付かない人もいます。それは若年層や子供に多いといわれています。
ですから、「自分が今感染しているかもしれない」という前提で過ごすことが求められています。
ウイルスは非常に小さく、マスクの穴は簡単に通り抜けてしまいます。しかし、しゃべっているときに無意識につばが飛び、その中にウイルスが含まれている可能性もあります。
周りの物や近くの人にウイルスを映してしまうかもしれません。ですから使ったマスクやティッシュは正しい捨て方をしなければなりません。

マスクはゴムひもを持って捨てる

マスクには外側にも内側にもウイルスが付着してる可能性があります。マスクをしているときに手で触るのは厳禁。自宅に帰ってマスクを外すときは、必ずゴムひもを持って捨てることを意識しましょう。

ティッシュで鼻をかんだら手洗い

ティッシュで鼻をかんだり、咳やくしゃみをぬぐったら、その都度石鹸で良く手を洗いましょう。そしてアルコール消毒を忘れずに。

ゴミ袋は満杯になる前にしっかり縛る

ゴミ袋が満杯になると手で押したりすることがあります。そうなると手にウイルスが付着する可能性があります。あふれて外に出てしまった場合は、袋を二重にするなどしましょう。
ゴミ袋の処理が終わったら、必ず石鹸で手を洗い、アルコール消毒をしましょう。
子供がゴミ袋の中をさらわないように、蓋つきの物を使うのも手です。ペダル式で蓋が開閉するものあるので、使ってみてはいかがでしょうか。
また、すぐに満杯になってしまうのなだ、大きめのゴミ箱に変えるのも一つの手です。

廃棄物処理業者さんや自治体職員のためにも

新型コロナウイルスは症状が出る前から周りの人に感染させてしまう恐れがあるとのこと。各家庭で正しい捨て方を実践すれば、廃棄物処理業者や各自治体・医療従事者。保健所の人などにうつすリスクも減らすことができます。

2020年4月29日(水)朝日新聞朝刊より出典