保育士資格合格パーフェクトナビ

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2019.10.03

主婦におススメのパート保育士


保育士は子育て経験や保育士の資格をもっている方にとって働きがいのある仕事です。中でも主婦の方々には「パート保育士」としての働き方がオススメです。「家事を優先しつつ働きたい」「子育てが落ち着いたため社会復帰したい」という方も多いのではないでしょうか。そのような方々にとって時間の利くパート保育士はぴったりの仕事と言えるでしょう。

・パート保育士として働くメリット

●時間に余裕が持てる
自分のライフサイクルに合わせてシフトを組めるため、自分の時間を確保できます。ママであれば家事や育児と両立しやすいですし、家庭をお持ちでない方にとっても趣味や習い事でプライベートを充実させることができます。
ママの場合は、例えばお子さんの急病や学校行事など仕事よりも家庭を優先させたいとき、パート保育士であれば時間の融通がききます。また1日3~4時間程度の勤務が可能なため家に帰って家事などもこなせます。
●事務や残業などの負担がない
書類などの書き物が非常に多く、現在はICTの導入などで対策が進められています。しかし、パートの場合は事務作業が少なく、同時に残業や時間外労働が科せられることはほとんどありません。
●扶養内で働くことができる
パートの方は夫の扶養に入っていたり子どもがいたりと家庭を持っている方が多くいらっしゃいます。その場合、主婦の方は月額10万8000円までは夫の扶養内で働けるという条件があります。
併せて「配偶者控除が受けられる」「源泉徴収をされない」などの金銭的メリットがあります。
●ダブルワークができる
パートであれば法的にも時間的にもダブルワークの縛りはありませんので、夜間や休日に他のアルバイトなどをして稼ぐことも可能です。実際に、居酒屋やレジャー施設、ネットビジネスなど保育士と並行して働いている方もたくさんいます。
●資格や経験を活かせる
保育園によっては無資格で働ける場所もありますが、資格を持っている方にとっては自分のスキルを活かして働く事のできるやりがいのある職場となるでしょう。
また、子育て経験がある方はおむつ交換や食事の世話など身に付いた経験を仕事場で最大限に生かすことができます。

・パート保育士として働くデメリット

●稼げる上限がある
パートの場合、基本的に時給制のため社員に比べると収入は下がります。また、経営状況によりシフトに入りにくく収入が上がらないということもありえます。
●有休をとりにくい
有休は法的には認められていますが取りにくい傾向にあります。

 

パート保育士は収入面においては折り合いをつけていく必要があります。しかし、比較的時間に融通の利く働き方であるため、これから保育士として働いてみたい方は是非参考にされてみてください。